皆さん、こんにちは!就労移行支援事業所グディのIです。
いやぁー、皆さん。5月ももうすぐ終盤ですねぇ。
時間が飛ぶように過ぎているように感じてきて、数ヵ月前のことも懐かしくなっちゃってます。
もう3月辺りは山のように終わらせなければならないものがありましたからね…。
年度が明けても職員一同、せわしなく動き回っていたといえばどれほどのものか分かるかと…。
ついこの間まで忙しさにてんやわんやだったため、疲労がたまる溜まる…。
私も含めて職員一同、週末に疲れを癒すことに専念していたと思います。
疲れは仕事や生活に大きく影響を及ぼしますからね…。
それにしても、よく疲れるとは何なのか。なんで人間ってつかれるんでしょうかね?
ちょっと調べてみようと思います。
日本疲労学会は、疲労を
「過度の肉体的および精神的活動、または疾病によって生じた独特の不快感と休養の願望を伴う身体の活動能力の減退状態」
と定義しています。
言うなれば、「体や心を使い過ぎた時に起こる気持ち悪さや休みたくなる思い」というわけですね。
疲労には肉体的なものと精神的なものがありますが、実は肉体的な疲れにも精神的な疲れにも共通する原因があると考えられています。
そして、これは驚いたのですがかつては運動すると筋肉の中に増える「乳酸」という物質が疲労の原因だと考えられていましたが、近年ではこの説は否定されており、現在疲労の原因だと考えられているのは活性酸素による自律神経へのダメージという説が有力なのです。
自律神経とは、意思とは無関係にはたらき、その時々の状態に合わせて身体をベストな状態に保ち続ける神経の総称です。暑いときに汗をかいて体温の上昇を抑えたり、運動時に鼓動を早くして筋肉により多くの血液を送ったりと身体にとって重要なさまざまな役割を果たしています。
上の図に記されていますが、自律神経は互いに相反したはたらきをする交感神経と副交感神経に分けられ、緊張したり興奮したりしているときには交感神経、リラックスしているときには副交感神経が優位になります。
しかし、身体を動かし過ぎたり精神的なストレスを感じ過ぎたりすると自律神経のバランスが崩れ、「活性酸素」が大量に生成されます。
体内には活性酸素の悪いはたらきから身体を守る機能が備わっていますが、活性酸素の生成がこの機能を上回ってしまうと、活性酸素が神経細胞を傷つけ疲労が生じるのです。簡単に言えば、心身を動かし過ぎてできた毒素が体を蝕んでいるんですね。恐ろしい…。