世田谷・就労支援移行事業所グディの園芸プログラムのご紹介をします。
本日は、『苔のテラリウム製作』をグループでして頂きました。
利用者の皆様には、⓵2名チーム(ペア)、⓶3名チーム、⓷4名チームに話し合いで分かれて頂きました。
また、製作材料は苔の他に小枝、木のチップ、石、亀の甲羅などを使い、グループで話し合い、テーマを決めて作品を仕上げて頂きました。
出来上がった作品については、発表(作品説明など)をしていただきました。
そこで出来上がった作品がこちらです。↓
上記写真は、①2名(ペア)チームの作品です。
利用者UYさんと体験者FTさんで製作。
テーマは、『新旧生物の争い』です。
洞窟から出てきた恐竜と虎が遭遇することから争いが始まるストーリーをイメージしたとのことでした。
亀の甲羅を使用して洞窟に見立てたアイデアは、素晴らしいと思います。
また、初対面同士でのペアでしたが、お二人共、楽しそうに協力しあっていました。
次は②3名チームの作品。
利用者IKさん、HWさん、FSさんで製作しました。↓
テーマは、『偉大なる自然 ~北欧の森~』。
チームの女性2人が、白いフクロウ(ミミズク)のフィギュア(置物)を気に入ったことがきっかけとなり、そこから発想されたようです。
一緒に使用したフィギアは、トナカイ。たった1つのフィギアからここまでイメージする発想力、創造性は、素晴らしいと思います。
苔は、スナゴケとスギゴケを使用。
スナゴケは、その明るい黄緑色の色彩からガーデニングによく使われる苔です。その意味でも『北欧』のイメージに添います。
利用者FSさんの感想
「ミミズクが可愛い。バラバラになってしまう苔もあったので、大変だった。苔のテラリウムをまたやりたい。」
世田谷・就労移行支援事業所グディの園芸プログラム本日、最後にご紹介する作品は、⓷4名チームの作品です。
利用者INさん、MTさん、OMさん、TKさんで製作しました。↓
テーマは『森がモリモリ』。
大自然の中の水飲み場に動物たちが集まってきている様子を表現しました。白い砂で川(水飲み場)表現しています。スギゴケを糸で結んで木に見立てるなどの技にも挑戦して頂きました。
利用者TKさんの感想
「チームで様々な意見を出し合って、イメージ通りに作れたと思います。利用者同士で話しながら、作業ができたので楽しかったです。」
いかがでしたでしょうか?
私が予想したよりずっと素敵な作品に仕上がったと思います。嬉しい想定外でした!
ご興味のある方は、ぜひ、一度、ご来所ください。
お待ちしております。文責/苔神女