こんにちは
東京都世田谷の田園都市線・駒沢大学駅にある就労移行支援事業所グディのOです。
今回のブログは「メタ認知」について書きたいと思います。
コミュニケーション関連のブログの最終章といったところでしょうか。
メタ認知とは「自身の認知を認知する」事を指します。
「認知」とは、物事をどのように捉え(認識し)、どのように理解するかと言う事なので、自身の認知を自身が理解している(認知する)という事を表しています。
つまり、自身を客観的に冷静に見る事が出来ると言う事になるので、どのように行動すべきか自身で判断し、冷静に行動し、冷静に行動する事で感情のコントロールも出来るという事になります。このような能力を「メタ認知能力」と言います。
「メタ認知能力」つまり自身を理解して行動出来るという事はコミュニケーションに於いても重要です。
例えば、メタ認知能力が優れた人は人と関わる際に適切な距離感を保つ事が出来、配慮も出来ると言われます。また、常に冷静に物事を対処出来る事で、忙しい中でも優先順位をつけて仕事をこなすなど、マルチタスクであると言われます。その他にも失敗の中から新たな学びを得る事が出来る、良好な人間関係を築けるなど柔軟性もあると言われています。
とは言え、このように書いてお伝えする事は簡単ですが、メタ認知能力を養うのは容易くなさそうですね!
先ずは自身のメタ認知能力について自問自答する事から始めるのも良いのではないでしょうか?
メタ認知能力の養い方の書籍も色々出版されているようですので関心のある方は探してみて下さい。
※グディでは職を得る「就職」だけではなく、その後、働き続ける「就労」への支援をしております。お気軽にお問合せ下さいませ。