こんにちは!
駒沢大学駅から徒歩およそ3分の場所にある就労移行支援事業所グディのAです。
7月、当施設では避難訓練を行いました。
前日までの天気予報では、台風の影響により雨風が強いとのことで心配していたのですが、当日になってみると風は多少強いものの、雨はなく曇り空だった分過ごしやすかったです。
さて今回は火災時を想定した訓練を行いました。
「突然火災報知機が鳴り始めたら、皆さんなら落ち着いた行動はとれますか。」
まさにこのような問いへの答え合わせをすべく、訓練中に突然ベルを鳴らしました。
初めての参加の方がいたにもかかわらず、皆さん職員の指示に傾聴し迅速で落ち着いた避難行動ができていました。目標の避難時間もしっかりとクリアすることができました。
その後、消火器等の位置を確認し振返りを行いました。
参加利用者の方からは多くの気づきや参加して良かったことなど発表して頂きました。
訓練の後半は資料や映像を交えた活動で、以下のことを行いました。
①家の中の危ない所を考える。こちらはイラストをもとに台所や各部屋において火災に結び付く危険箇所はどんな所なのか個々で考え発表をして頂きました。
②架空の状況下のもと、避難経路や手段をグループワークでディスカッションしました。周囲と意見交換することで一人では気づけない発見があり、コミュニケーションが活発になっていました。
③動画から火災事例について学びました。火災の怖さを再確認することで、今一度身の回りのチェックと防災意欲を高めてもらうきっかけとしてもらいました。
誰のみの周りでも起こりうる災害。未然に防ぐ意識と万が一の有事の際の行動を定期的に確認することはとても大切なことです。みなさんも今一度チェックリストを作り調べてみましょう。