こんにちは!
駒沢大学駅から徒歩およそ3分の場所にある就労移行支援事業所グディのAです。
普段からグディでは様々な訓練を行っていますが、先日私が行った接遇プログラムのことを書きます。
テーマは『相手の立場に立つ』です。
職場ではいつも通り自分の仕事をこなしていても、上司や同僚から基本的な雑用や予期せぬ依頼をされることがよくあります。
例えば、新入社員のあなたが持ち前のPCスキルを活かして業務に取組んでいる中、上司から度々ファイリングの仕事を頼まれることがあったという場合、皆さんだったらどうのように感じますか。
人によっては、「得意なスキルを活かしてPC業務を進めたいのにどうしてファイリングばかり頼まれるんだろう」と感じる方もいるかもしれません。そしてこのようにモヤモヤした気持ちが溜まってしまうと返って業務の捗りに支障をきたしてしまうかもしれません。
このような場合、スッキリしないまま無理に業務を進めようとせず、一度立ち止まって考えてみると落ち着きを取り戻せる場合があります。
その手段の一つが『相手の立場に立つ』という考え方です。
既述の状況では、あなた視点ではモヤモヤが溜まることもあるかもしれませんが、考え方の角度を変えて上司の立場になり気持ちを推し量ってみましょう。
ひょっとしたら上司は入社したてのあなたに対して、基本を先に身に付けその後スムーズに得意な業務を進めてほしいと考えているかもしれません。その立場からあなたの成長を促しているのかもしれません。
自分視点という偏った見方だけをせず、相手の立場や環境を踏まえた上で相手の気持ちになり振返ってみると、一見すると厳しい対応だったとしてもその人がどのような気持ちで伝えてきたのか。そこに相手の思いやりが隠れているかもしれません。
新しい気付きのきっかけになるかもしれないので参考にしてみてください。
グディでは就職活動のサポートをしています。
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