12月1日からグディの新スタッフとなりました東(あずま)です。
先月まで特例子会社で支援員を5年していました。
まず利用者さんの名前を早く覚えることを心掛けますのでよろしくお願いします。
前職の時には、朝礼で週に1~2回、ちょっとした小噺を披露していました。
今回は新美南吉さんの童話「手袋を買いに」を紹介しますね。
【あらすじ】
子狐が手が冷たいというので母狐は子狐にふもとのお店まで手袋を買いに行かせることにしました。
銅貨も持たせましたが狐が買いに来たとわかると人間が売ってくれないかも しれないので片方の手を人間の子供の手に変えて送り出しました。
「いいかい、こっちの手でお店を訪ねるんだよ」と。
ところが、子狐はうっかり、狐のままの方の手で「くださいな」とお店の扉に手をさしいれてしまいした。
店主は、すぐ狐の子供と見破りましたがお金が本物なので売ることにしました。
喜んで帰ってきた子狐から話を聞いた母狐は「人間は案外親切ね」とつぶやきました。
【皆さん店主ならば・・】
3択です。①狐には売らない ②お金が本物ならば売る ③お金が葉っぱでも売る。
それぞれ。考え方がありそうですね。
ちなみに東は、③です。
数あるお店の中で狐が自分の店を選んでくれたのですから喜んで手袋をお渡しすると思います。
皆さんは如何でしょうか。