みなさん、こんにちは。
世田谷・駒沢大学駅から徒歩約5分に位置する就労移行支援事業所グディの担当Meです。
本日ご紹介したい内容は散歩でございます。
なぜなら最近散歩を意識的にするようになり、様々な効果を感じることが出来ているからです。
新型コロナウイルスによる自粛で運動不足になり、体力が落ちたり、太ってしまった方もいるのではないでしょうか。体重が増えると、心臓疾患や糖尿病など生活習慣病のリスクを高めてしまうので、気をつけたいところです。
そんなときにお勧めなのが散歩です。
筋トレやヨガ、ランニングなどの運動ももちろんありますが、散歩は体への負担が少なく、だれでも手軽に始められるという利点があります。
散歩には生活習慣病予防以外にも、以下に挙げる実に多くのメリットがあるのです。
1、筋トレ効果
正しい姿勢で散歩をすると、足や背中を中心に全身の筋肉が使われ、結果、体が引き締まり、それほど体重が減っていなくてもシェイプアップしたように見えてくるのです。
さらに筋肉が増えると、沢山のエネルギーを消費する様になり基礎代謝も上がります。また散歩によって心肺機能も高まるので、エネルギーの消費に必要な酸素も多く取り込むようになります。
つまり続けるほど太りにくい体質へと変わっていける好循環となります。
2、免疫力が高まる
歩くことで体温が上がり、免疫細胞は活性化します。免疫力が上がれば、ウイルスや細菌の影響を受けにくくなるだけでなく、がん細胞も死滅させてくれたりします。
ただし、過度の運動で体に負担をかけてしまうと、逆に免疫力は低下しかえって体調を崩す可能性もあるため、無理のし過ぎは禁物です。個人差はありますが、1日に7,000~8,000歩を目安にすると、最も免疫力が高まるという研究結果が出ています。
3、ストレス解消効果
散歩はストレス解消にも、うってつけです。ストレスが溜まると、脳に負担がかかります。
散歩によって血流が良くなると、疲労や炎症が減りストレスが解消されるというわけです。
また、屋外で太陽の光を浴びると、幸せホルモンの「セロトニン」が分泌され、気分も前向きになり、集中力も高まります。
ちなみにスマホを操作したり、ラジオを聴いたりし、情報を頭に入れながら散歩するより、風景や自然音に集中し、雑念を振り払って散歩する方がストレス解消効果はより得られると言われています。
どうしても音楽を聴きたい場合は、ゆったりしたテンポで音階の上下が少ない楽曲を選ぶと、リラックスできて自律神経も整いやすいでしょう。
さて、散歩をする際のポイントですが、ちょうど有酸素運動の効果が現れる20分を目安に行うことが推奨されています。
有酸素運動とは、「血液中に取り込まれた酸素が糖や脂肪と結びついて燃焼する」というものですが、その目安が運動を始めてから20分となっています。
いきなり7,000~8,000歩の散歩なんて難しい・・・毎日なんて出来ない・・・
という方でも、数日に一度、20分でも充分に効果が発揮されますし、私もそれで実践しています。
最後となりますが、グディでは、週に一度運動プログラムがあり、体育館を借り卓球をしたり、公園に散歩へ行くなど無理なく体を動かし、心身ともにリフレッシュする機会があります。
それ以外にも、さまざまな訓練やプログラムを通じて、就労や日常生活についてのスキルを身につけながら、お一人お一人に合わせた支援を行っています。
いつでもご見学やご相談を受け付けています。ご興味のある方は、是非お気軽にお問合せくださいませ。