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皆さん、こんにちは。就労移行支援事業所グディのIです。

皆さんに質問なのですが、今年の初夢はどんなものでしたか。少し時期外れの感はありますが(笑)


ちなみに私は、3匹目のワンちゃんが僕のおうちにやってくる夢でした。もう何年も前に亡くなった1匹目のワンちゃんに会えたのは凄く嬉しかったです。一方で、これからの出費に頭を抱えていた夢でした。一体、何を伝えたかったのやら…。

そういえば、実は夢とは人の深層心理をあらわすものだといわれているものだそうです。これはオランダの精神科医、フロイト教授が提唱したもので夢が自らが欲しいものや自分自身の心理状況を表しているという説が現在でも有力視されています。俗にいう夢占いなどはこの説に基づく実験や調査などからできたものです。未だに不明な点や個人差などもありますが、自分自身を知る指標にしてはどうでしょうか?

また人の深層心理を表している関係上、精神医学でも夢は結構重視されています。夢を分析することで患者の心理状況や奥底にある欲求、無意識のうちに思っていることなどを分析し、過去や現在との密接な関係等を調べるために使用されることが多いようです。もし、不思議な夢を見たら、精神科の先生に訊いてみるのも一つの手かもしれません。自分自身ですら知らない一面や心に秘めていた思いを知ることができるかもしれませんよ。

ちなみに初夢として有名な「一富士二鷹三茄子」というものがありますが、これには由来があるのです。よく聞く「一富士二鷹三茄子(いちふじ・にたか・さんなすび)」は、初夢で見ると縁起が良いとされるものを順番に並べたことわざ。富士は「不死」もしくは「無事」、鷹は「高い」、茄子(ナス)は「成す」という言葉にかけられているのだそう。また、詳しい由来には諸説あるものの、時の初代江戸幕府の征夷大将軍である徳川家康が好んだ「富士山」「鷹狩り」「茄子」を順番に並べたという説などが有力です。これは徳川家康の出身地である静岡県の当時の名物でもあったそうです。ちなみに、江戸時代の俗語などを集めた国語辞書「俚言集覧(りげんしゅうらん)」によると、この縁起物には続きがあり、「四扇(しおうぎ)」「五煙草(ごたばこ)」「六座頭(ろくざとう)」という6番目までが控えているのだとか。扇はおめでたい道具というだけでなく、末広がりであることから子孫繁栄や商売繁盛を意味し、煙草は煙が上にのぼることから縁起が良いとされるもの。座頭は剃髪した琵琶法師の通称で、「毛がない」ことから「怪我ない」と変換でき、家内安全を意味するということです。もし初夢として見れたならば、今年は素晴らしい年になりそうですね。

「一富士二鷹三茄子」は夢が昔から人に親しまれ、深くかかわってきたことが良くわかる一つの例だと思われます。皆さんもいつもどんな夢を見ているか考えてみるのはいかがでしょうか。夢から自分自身の心について考えていただければ幸いです。

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