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本日は、世田谷・就労支援移行事業所グディの園芸プログラムで5月21日(月)に行った『胡蝶蘭の植え替え』についてご紹介します。

 

『胡蝶蘭の植え替え』については、1月にも行いました。

その時は、本来、胡蝶蘭の植え替え時ではない時期にやむなく行ったため5本立ち~6本立ちの大型の陶器鉢から小型の素焼鉢に移し替えるだけにしました。

 

しかし、今回は、胡蝶蘭の植え替え時に適した5月のため『剪定』を行った『植え替え』でした。

 

1月に植え替えた胡蝶蘭です。

白い胡蝶蘭が先に咲きました。

 

 

 

ピンクの胡蝶蘭は、利用者INさんがご持参下さったものです。こちらも1月に植え替えて、再び、しっかり咲きました。

 

白もピンクも1度は、花を切り、ハーバリウム(植物標本)にしました。

 

ハーバリウムに関しては、すでに記事にしてありますので、ご興味ある方はそちらをご覧ください。

 

一番後ろにあるピンクの蘭が、花を切り落とした後、1月に鉢の植え替えだけをした胡蝶蘭です。剪定していないので、背丈はそのままです。

 

手前の7鉢が、今回、利用者さんに剪定していただいた胡蝶蘭です。

 

茎や葉、根までを思い切って剪定しました。

世田谷・就労移行支援事業所グディが11月に開所して以来、利用者さんの増員のたび、室内の配置換えを行って来ました。もちろん、皆さんに快適にお過ごし頂くためです。

 

しかし、一方で、胡蝶蘭のことは、後回しになってしまいました。寒い冬だったので、少しでも温室効果があるようにと二重サッシの窓と窓の間に置きましたが思いの他、陽射しが強く葉が焼けてしまいました。

それでも、胡蝶蘭は春になり、新たな新芽を付けてくれています。

 

以下、参加した利用者さんの感想を一部ご紹介します。

 

利用者HWさん

「蘭の根っこに水苔を巻いて行くのが意外に難しかった。(蘭の根の剪定は)、手術のようだった。優しく切ってあげようと思った。高級な胡蝶蘭に触らせて頂いて嬉しく感じた。珍しい経験をさせて頂いた。」

 

世田谷・就労支援移行事業所グディの園芸プログラムでは、胡蝶蘭を取り扱います。

近年、東京のオーキットは激減し、販売しても都内での栽培は行っていないのが現状です。

そのため、蘭栽培の講座や教室の存在もほとんどなく、見つけるのが困難です。

 

実際、私も神奈川県の湘南台まで栽培方法を学びに出向いています。

 

どうぞ、蘭にご興味のある方は、ぜひ一度、世田谷・就労移行支援事業所グディまでご一報ください。お待ちしております。

文責/苔神女