世田谷・就労移行支援事業所グディの園芸プログラムでは、
胡蝶蘭を取り扱います。
現在、胡蝶蘭は剪定を終えて、1本1鉢に植え替えが終わり、最後の1本を残すのみとなりました。
すでに植え替えた胡蝶蘭は、利用者の皆さんに1鉢以上の栽培を担当をして頂いています。
写真の胡蝶蘭は、剪定・植え替えしていない最後の鉢です。
利用者INさんからご厚意で頂戴したものですが、花は一度を切り、ドライフラワーとした後、ハーバリウム(植物標本)にしました。
上記写真は、利用者INさん製作のハーバリウム(植物標本)です。
ハーバリウム(植物標本)の詳細に関しては、ブログの別の記事をご覧ください。
冬場に一度、花を摘み、ドライフラワー、ハーバリウムにした後、再び咲きました!
いかがでしょう?立派でしょう?!
おそらく、二度咲きの中で1番立派だと思います。
どこから見ても綺麗に咲きました。
今日は、この最後の胡蝶蘭を利用者さんたちの判断で、ドライフラワーにすることにしました。
世田谷・就労移行支援事業所グディでは、プログラムとして園芸を取り上げています。
この写真の胡蝶蘭も
①花を摘むか?(花をドライフラワーにするか?)
②摘むならいつ摘むか?(植え替え適期4月~6月)を利用者さんたちの判断にお任せしています。
数回の議決により、本日6月18日(月)に花を摘み、ドライフラワーとすることになりました。
今回は、ドライフラワーをやったことのない利用者TKさんと利用者MTさんにやって頂きました。
利用者TKさんは、手先が器用ですが、とにかくいつも丁寧な作業ぶりです。「きちんと作業をこなせる人」という印象を受けます。
利用者MTさんの感想「胡蝶蘭をドライフラワーにするのが楽しかった。」というコメントでした。
利用者MTさんは、調理には自信のある人です。My包丁を持っているというくらい調理が得意な人です
しかし、「園芸には興味ない。」というのがMTさんのいつもの感想でしたが、今回は楽しかったようです。
世田谷・就労支援移行事業所グディの園芸プログラムでは、園芸をプログラムとして取り上げています。
園芸(緑)には、人を癒す効果があります。疲れやすいと言われている障害者の皆さんにまずはリラックス
して取り組んで頂けたらと思います。
また、それだけではなく、植物を栽培することで『観察力』や『洞察力』を付けることも目的としています。
そして、栽培した草花を加工する『工房作業』では、ハーバリウム(植物標本)や苔玉を作ります。
手先を使うことにより、脳に刺激を与えます。
上記写真のハーバリウムは利用者製作によるものです。
詳細は、ブログの『ハーバリウム』をご覧ください。
また、『栽培』でも『工房作業』でもチームワークを取り入れています。
コミュニケーションスキルを付けるということにも着目しています。
しかし、どうしても共同作業が苦手な人には、個人作業だけでの参加も可能です。
その場合は、どうぞ、ご遠慮なくご相談下さい。
世田谷・就労移行支援事業所グディに興味のある人は、ぜひ、一度見学にお越し下さい。
お待ちしております。文責:苔神女