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本日は、6月に世田谷・就労支援移行事業所グディの
園芸プログラムで行った『プレクトサントス・モナラベンダーの植え替え・挿し木(芽)』についてお知らせ致します。

上記写真は、6月1日(金)の植え替え後のモナラベンダーです。
1株毎に鉢に植え替えました。

購入時は、1鉢に3株入っていました。(メチャ窮屈そうでした!)
今回、6月がモナラベンダーの挿し木の季節だということもあり、思い切って1株毎に植え替えました。

 

利用者INさんの感想

「園芸という作業は、大胆さと繊細さを兼ね備えたものだと感じました。株分けが思った以上に力仕事で『大きな蕪』ならぬ『大きな株』でした。」

 

本来、ハーブ系の植物は、株分けをしません。挿し木(芽)で増やすのが一般的です。しかし、あまりに窮屈そう

でしたのでやってみました。さて、どうなるでしょうか?!

 

利用者IRさんの感想

「久しぶりに土をいじることが出来てとても楽しかったです。来週も楽しみです。」

 

利用者IRさんには、今回、植え替えたモナラベンダーの1鉢の栽培担当になって頂きました。今後、卒業まではお世話をして頂くことになります。まずは、変化を楽しんで下さい。

 

今日、6月18日(月)は、6月1日(月)に植え替えた1株(鉢)を利用者の皆さんに剪定、挿し木(芽)して頂きました。

 

上記写真は、6月18日(月)、剪定後のモナラベンダーの姿です。

 

剪定した枝を挿し木しました。挿し木専用土を使用してみました。

 

後は、土が乾かないようにするだけです。

 

上記写真の挿し木1鉢は、6月1日(金)に利用者SKさんに挿し木して頂きました。

 

SKさんのご感想

「ラベンダーは、初めて取り扱う植物なので勉強になりました。挿し木は、根が生えればよいのですが・・・・。     成功する保証はありません。」とのコメントでしたが、2週間以上も経過した本日でも枯れていません。

SKさんは、農業を学ばれたご経験があります。挿し木(芽)の切り方もご存知でした。

 

挿し木(芽)の切り方には、①平坦に切る方法 ②斜めに切る方法があります。

①の平坦切りは、根の量が多く出ますが、発根のスピードは遅くなります。
②の斜め切りは、発根のスピードが早いですが、出る根の量は少くなります。

SKさんは、早く根が出る(発根する)ようにと②斜め切りを選びました。

 

植え替え時に偶然、折れてしまった枝がもったいなくて、唐突に挿し木にして頂きました。

にもかかわらず、SKさんには、冷静にご対処いただきました。

SKさんのご判断どおり、早く発根を期待したいところです。

 

世田谷・就労支援移行事業所グディの園芸プログラムでは、

蘭、苔、モナラベンダーなどを取り扱います。

興味のある人は、ぜひ、見学にいらっしゃいませんか?

お待ちしております。文責:苔神女(こけしめ)