東京の就労移行支援はグディヘ

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こんにちは!!
世田谷・駒沢大学駅にある、就労移行支援事業所グディ担当のTです。

週末は、あいにくのお天気でしたね・・・。
関東地方は梅雨入りしたようですね。ちなみに梅雨明けは7月の中旬くらいのようです。
洗濯物が乾かなくて困ります。効果的な、乾燥方法をご存じの方はぜひご一報ください。

 

本日は、新聞読解プログラムを行いました。もちろん、オンラインで視聴可能です。

自粛以前は、皆さんにグループになって意見交換を活発にして頂いておりましたが、ソーシャルディスタンスを保つことを目的とすると、向かい合わせた状態で意見交換がムズカシイ・・・。人の目を見て話しましょうと幼いころから教えられている皆さんには、前方を向いたままの意見交換も活発に!とはいきません。相手の反応が見えませんから!

意見交換ではない方法・・・また、最近利用者の皆さんがほかの方と話をしていないと聞いたことが気になっていました。
声を出すことに焦点を当て、「音読」についてご紹介させて頂きました。歴史を振り返ると、音読が実は古くて新しい読書法で明治の始め頃まで「本を読むことイコール音読」が普通でした。印刷技術が進むにつれ、「考える力につながらない」「昔の学習方法」と教育現場では軽視されていきました。ですが近年、日本で音読が再認識されるきっかけを作った立役者は東北大学の川島隆太教授です。前頭葉の前部分の前頭前野が関係しているそうです。

黙読よりも音読のほうが圧倒的に脳の活動量が増え、前頭前野が活性化されると、頭の回転が良くなる、コミュニケーション能力が高まる、記憶力が良くなる、不安感やストレスが緩和される、安眠できる、集中力がアップする、行動力が湧いてくる、自制心が働くなどの生活の質を向上させる効果が期待できます。また、音読をするのは朝が一番効果的です。時間は、個人差がありますが20分程度ということです。朝音読して脳を活性化させ、頭がすっきり冴えた状態になって1日をスタートさせることができます。本日は、皆さんがなじみのある物語を取り入れてみました。朝、行う方は、新聞記事のコラム等で練習してみてください。頭が冴え、情報も得られる一石二鳥です。
ぜひ、取り入れてみてはいかがですか?

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